栄養士おすすめランチの紹介(2019.10.17昼食)
当院管理栄養士のおすすめメニューの紹介です。今回のメニューは「健康成分たっぷりの滋養食材 そば」です。
当院の食事に関してはこちらをご覧ください。
●収穫の秋になりました。
庄内は平野はもちろん、山あり、海ありでその分そこから収穫できる食材が豊富です。とりわけ秋は一番の恵みをもたらしてくれます。
そばは麺状にして食べるようになったのは江戸時代にさかのぼります。それ依然は、そばの実の粥や粉を練って固めたそばがきとして食べていました。
そばは、栄養面では穀類の中では最もたんぱく質に富んでいます。疲労回復のビタミンB2、エネルギー代謝に関わるナイアシン、抗ストレスのパントテン酸などビタミンB群が豊富です。
食物繊維が多く、腸内環境を整えるとともに、コレステロールを排出します。また、ポリフェノールのルチンを多く含み、高血圧予防効果があると言われています。※ルチン→毛細血管を強化します。
ルチンは水溶性なので、ゆでて流出した分はそば湯で補うと良いです。
※一方、そばはアレルゲンとしても知られており、重篤な反応も起こりうるため、注意が必要です。
鶴岡産そばの新そばは10月末から11月初め頃に出回ります。今回は紅葉をそばで表したくて献立に入れました。
- 秋の山(温きのこそば)
- 枝豆入り松風焼き
- 三井農場産鶏肉とさつま芋の秋サラダ
- 季節のくだものと豆腐白玉のポンチ