栄養士おすすめランチの紹介(2019.11.20昼食)

2019-11-20

当院管理栄養士のおすすめメニューの紹介です。今回のメニューは低GI食品の雑穀米ごはんを主食として、野菜やきのこ、海藻など食物繊維を多く含む献立にしました。
当院の食事に関してはこちらをご覧ください。

【本日の献立】

●血糖コントロールを意識して…
妊娠中は高血糖になりやすい状態です。
肥満ぎみの人、糖尿病の家族がいる人、高齢出産の人などは、特に注意が必要です。

【血糖値を上昇させない食べ方って?】
① 3食規則正しく食べる
② 低GI食品を選ぶ
③ 食物繊維をたっぷりとる
④ 甘いお菓子や飲み物を控える
⑤ 適切な体重増加を心がける

【食べる順番も大事!】
 まず食物繊維が多い野菜類から食べ、続いて主菜、主食を進めることで、糖の吸収を穏やかにしてくれます。

【GI(グリセミック・インデックス)って?】
 炭水化物が食後「血糖値をどれくらい上昇させてしまうのか」を数字であらわしたもの。
血糖値が急激に上昇すると、インスリンというホルモンが過剰に分泌されて糖をため込み、脂肪に変えてしまいます。炭水化物のなかでもGI値はさまざまです。
 ●低GIの主食…玄米や雑穀米、胚芽パン、そばなど、“茶色”の主食
⇒糖の吸収を穏やかにしてくれる
 ●高GIの主食…精米された“白”の主食(白米やうどん、食パンなど)